思いがけず、大阪フィルハーモニー交響楽団定期演奏会に。曲目:エルガー《ゲロンティアスの夢》。ニューマンの宗教詩に基づいて作曲され、信仰に生きた人間の死と、魂の救いを描いた宗教音楽作品です。約1時間半、歌詞が日本語で映し出されましたが、その内容は聖書そのものでした。第1部ゲロンティアスの歌詞より「私は真に固く信じます???三位一体の神を。そして私は認めます???御子が人として来られたことを。さらに私は信じ望みを置きます???御子が十字架につけられたことで誤った思いや行いが滅ぼされたことを。光も、命も、力も、すべて御恵みによるもの。そして、私は何にもまして愛します、聖なる主、力強い主を。」レント(受難節)に相応しい演目に、感謝。
信仰の旅路を描く壮大なオラトリオ
